この記事の内容は下記となります。
- 学校事務職員に向いている人の特徴
- 実際に関わった事務職員の特徴
- 事務職員をしていてよかったこと
本記事では、学校事務職員を志望する方へ向けて、わかりやすく紹介していきます。
どんな人が学校事務職員に向いている?
責任感のある人
公立小中学校事務職員に向いている人は、まず責任感がある人です。なぜなら、学校の運営には多くの業務が関わっており、正確で効率的な処理が求められるからです。書類の整理や生徒の出席管理など、細やかな作業も含まれますが、それぞれの業務に責任を持ち、確実にこなせる人材が求められます。
最近、事務職員という職種は、期待されています。主体的に動ける人が今後活躍できるかもしれません。
コミュニケーション能力がある人
公立小中学校事務職員に向いている人は、コミュニケーション能力がある人です。学校での業務は、生徒や教職員、保護者などさまざまな人との関わりが欠かせません。円滑な業務遂行や問題解決には、適切なコミュニケーションが不可欠です。明確な情報の伝達や意見交換を通じて、円滑な関係を築ける人材が求められます。
いかに、先生方とコミュニケーションをとれるかが大切!
結構、炉辺で話した内容が仕事に活かされることも。
忍耐力のある人
– 忍耐力が必要な業務とは?
学校での業務は予測不可能な状況や突発的な問題が発生することがあります。生徒や保護者との対応や書類作成など、繰り返し行われる作業もありますが、その際に忍耐強く取り組むことが求められます。
同じことの繰り替えしの仕事もありますが、自発的に何か取り組んだりすることもあります♪
自由度が高いこともこの職種の魅力かもしれません。主体性がある人は歓迎されるはず。
柔軟性がある人
– 柔軟性を求められる場面とは?
学校の業務は時に予期せぬ変化や急な対応が求められることがあります。柔軟な対応力を持ち、臨機応変に対処できる人材が必要です。また、他の職員や関係者との協力や連携も重要ですが、柔軟な姿勢で臨むことが重要です。
たまに、登校しない生徒がいて、職員室にいる先生方で大捜索が行われるような予期せぬこともあります。そういう時は、事務職員も協力できたらいいですね♪
学校への情熱を持つ人
– 学校に対する情熱が重要な理由
学校での業務は決して単純ではなく、時に大変なこともあります。しかし、学校への深い愛情や熱意を持って取り組むことで、業務に対するモチベーションややりがいを保つことができます。学校に対する情熱を持つことが、業務を遂行する力となります。
こんなこと言ったら、怒られるかなぁ。私は、毎日の給食が一番の楽しみでした(笑)
もちろん、育ち盛りの子供たちに向けたお食事なので、大の大人が食べると…
9キロ私は太ってしまいました。皆さんはお気をつけて。
実際にどんな人が事務職員で働いているの?
私が、実際に事務職員として働いていた時に関わってきた方々を想像して
どのような性格の方がいたのか、思い出しながらまとめてみます。
・主体性がある人
・視野が広い人
・機転が利く人
・努力家
・フットワークが軽い人
・発想力が豊かな人
・行動力がある人
年齢層は本当に幅広く、高校卒業したばかりの子や、この道何十年の大御所まで、自分がいた地域は、男女も極端に偏っている印象はない気がしました。おとなしそうなひとや、明るい人までいろいろな方がいました。私は、割と積極的にいろいろと発信するタイプの事務職員でした。
事務職員をしていて、よかったこと3選
最後に、学校事務職員をしていてよかったな~と思ったことをまとめたいと思います。
よくある、まじめなホームページには書かれていないような、リアルな声としてご紹介します。
公務員。
まず、なんといっても、「公務員」ということ。あまり、世間には「学校事務職員」という職は、知られていないですよね。
みなさんが、学生の頃の学校事務職員さん思い出せますか?私は、思い出せません。
学校事務職員って所詮こういう立場なんですよ…私はそれが悔しかったので、たくさん子供たちとかかわったり、廊下ですれ違った時には、挨拶をしていました。
しかし、何度も言います。「公務員」なんです。笑
給料は安定していますし、クビっ!ということもありません。悪いことをしなければ。
20代のうちは、一般企業で働く友人のほうが給料が多かったですが、30代超えてからは、ぐーんと伸びます。住宅手当も、寒い地域では寒冷地手当も、田舎では僻地手当も。手当もとても充実しているのも公務員のメリットですね。あと、退職金もたくさんもらえます。頑張って定年まで働きましょう。笑
給食が食べられるっ!
学校や地域にもよりますが、おそらく多くの学校で給食がたべられることと思います。
先ほども少し書きましたが、給食が本当においしい。毎日昼がとても楽しみで、チョコチップパンとかポークカレー、わかめごはんの日はとてもテンションが上がっていました。笑
あと、給食費が安い!!私がいたところは、年間45,000~50,000円でした。物価高で値上がりがあるかもしれませんが、1食牛乳もついて300円前後で食べられていたことは、本当めぐまれていたなぁと思います。
ただし、長期休暇中は給食が出ないことが多く、コンビニに行ったり近くの食堂に行ったりお弁当を持って行ったりしていました。普段いかないからこそ、先生方と一緒にお昼食べに行ったりすることが、長期休暇中の楽しみであったりもしました。長期休業中、出費が増えるのはこのせいですね。笑
残業が少ない
これも、人によったり地域によったり規模によったりしますが、私は残業ほぼしてきませんでした。3月と4月の忙しい時期や、行事などがあるときくらいに1日1時間程度残業した記憶です。市役所で働いていた友人が、残業をたくさんして時間外手当をたくさんもらっていたので、うらやましかったです…
学校という場所で働くので、朝は普通のサラリーマンに比べたら少し早いです。8時前後から始業で、帰るのは、16時半~17時頃です。この時間に変えることができるので、帰ってからの時間もゆっくりすることができます。
この職種は、効率よく仕事をすれば、残業はしなくて済みますし、今日までにやらなければいけない!みたいにおおわれる仕事が少ないので、自分の裁量で取り組むことができます。
それに加え、土日祝日は休みですので、休みの日をゆっくり過ごすこともできます。趣味に使ったり、旅行で遠くへ行ってみたりと自由に過ごすことができることもメリットかもしれません。
まとめ
この記事では、学校事務職員に向いている人がどんな方なのかを紹介しました。
本記事をざっくりまとめると、下記の通り↓
・責任感のある人、コミュニケーション能力がある人、忍耐力にある人、柔軟性のある人、学校への情熱を持つ人が事務職員に向いている。
・事務職員にはいろんな素敵な方がいる!
・事務職員は、働くメリットがたくさん!
事務職員になりたい方向けに、たくさん書かせていただきました。
私は、一番大事なことは、「コミュニケーション能力」だと感じます!磨くことは難しい能力かと思いますが、日ごろから友人や、アルバイト先の上司などとコミュニケーションをとるときに意識してみてはいかがでしょうか。
倍率の高い、学校事務職員の試験、まみねえと一緒に乗り越えていきましょう♪
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